My College Life

米インディアナ州DePauw University(デポー大学)1年生の日記。Computer Science専攻、Economics, Statistics二重副専攻予定。

睡眠って大事

3:00am就寝

7:50am起床

みたいな生活をほぼ毎日今学期続けていることに気付いて、いよいよ疲れがピークに達しようとしています。6クラスとってて宿題こなすだけで24時間足りないくらいなのに、寝て食べて人と会ってイベントに参加してとかやってると死んでしまう。

もはやメンタルおかしいので、精神的にはストレスはほぼないと行っても過言ではない(ストレスを感じる余裕がない)のですが、フィジカル的にきつくなってきました。だから毎日きちんとたくさん寝るにはどうしたらよいでしょうか。絶対3時までには寝ると決めているのですが、宿題終わらなかったり、プロジェクトに夢中になったりして、なかなかその前に寝ることができません。

まあ楽しいからいいのかもしれないけど、ただただ疲労が溜まる一方。日本では規制で売れないようなエナジードリンクとコーヒーで凌ぐのも体に良くないので、睡眠の優先度を高めます。もはやリーディングとかまともにやってたらどうせ終わらないもん笑

 

周りのみんなもこんな感じの生活を送ってるってのも原因かもしれませんが…

 

それでも、あと1ヶ月で帰国するのは悲しいし、東京に一旦戻りたい気持ちも無くはないけど、やっぱり田舎でのほほんと(してないけど)暮らしてる方が僕には合ってるなーと感じます。星綺麗だし、天気比較的良いし。

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ほらね、こんなになんもない見渡す限りの青空と芝生は、新宿にはないでしょ

タイムマネジメント

大学ではこれが1番大事だなーと感じます。自由時間と課題がたくさんあるのでそこをうまく調整するのが思うほど簡単じゃない。

時間という概念に縛られて生きてる感じ。分刻みのスケジュールで動いていると、もうGoogleカレンダーなしでは生きていけない。

時間の概念がないアモンダワ族の家庭にホームステイしてみたい。

Spring Semester Started!

春学期がいよいよ始まりまして、なかなか忙しいです。

また金曜日の夜を目指して死に物狂いで日々を過ごすのが楽しいです笑

今学期は結局0.25単位のピアノクラスも取ることになり、6クラスもあってそれだけで大変ですが、ITAPのお仕事があったり、フラタニティーのpledgeとかミーティングが毎日のようにあってやることしかないです。

よってブログ更新頻度は再びガクンと落ちると思いますが、正直このブログはもはや自分の備忘録を兼ねているので、テキトーに更新します。

いやー、眠い…

Greek Life Part 3

昨日ついにラッシュ最終日を迎えました!第1ラウンドで9つすべてを周り、その中から5つを選び、フラタニティー側も人を選ぶのでお互いマッチしたところへ第2ラウンドでまた行きます。第2ラウンドの最後に5つをランク付けして、選ばれたトップ2つに第3ラウンドで行きます。

この第3ラウンドは、がっちりスーツを着て、ステーキなど本当にちゃんとしたおいしいディナーが用意されたとてもフォーマルなイベントです。質問内容などもほぼ面接みたいな感じでした。

2つ周ったあと、またランク付けして、受かれば(Bidをもらえれば)晴れてメンバー候補となります。この合格発表はBid Nightと呼ばれ、11:00pmくらいに行われます。これが非常に盛り上がるのです!

僕は苦渋の決断だったのですが、Delta Upsilon (DU)というフラタニティーのメンバー候補になりました。

Bidを受け取った瞬間、

RUUUUNNNN!!!!

ということで、そのフラタニティーまでガンダッシュです丶( ̄▽ ̄)ノ

そこで数時間前の厳かな雰囲気とは真逆の盛大なハチャメチャパーティをしました。3:00amくらいに眠りについて、7:00amになると

GET THE F**K UUUUUPPPP

という叫び声が聞こえ、そこから近くのレストランで朝食というクレイジーなスケジュールでしたが、何とか生き残りました。

ここから6週間ほどのpledge(フラタニティーについて学んだり、メンバー同士の仲を深める)というプロセスを経て、やっと正式なメンバーとして迎え入れられます。

ひと昔前までは、多くのフラタニティーで非人道的なpledgeがよく問題になっていたよう(飲酒の強要、ゲロを飲まされる、金魚を飲み込む、などなど)で、友達の中にも、ラッシュを親から止められたという人も少なくありませんでした。親世代の人たちにとってフラタニティーの印象はかなり悪いようです笑

日本にはないこのフラタニティーというカルチャーをできるだけお伝えできたらなと思います。

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Delta Upsilon DePauw chapter

1887年創立で我が母校戸山高校より1年年上です笑

Greek Life Part 2

ラッシュ第1ラウンドを終えました。

9つ全てのフラタニティーを周りましたが、へとへとです笑

1つあたり25分、ツアーしたりメンバーの人たちと話したりしました。今日のラウンドを基に明日の第2ラウンドに行きたいと思うトップ5を選びます。

今年のラッシュは3日で全てが決まるということで、考える時間が例年に比べ圧倒的に少ないそうですが、本当に選ぶのを考えている時間は短かったです… (苗字がAから始まるってのもありますが笑)

寒いのが1番きついです。でも食べ物タダだし色んな人と話せたしいい経験だと思いました。

それぞれのハウスの特徴もよくわかって、非常に興味深い体験でした。f:id:taysh898:20170127160121j:image f:id:taysh898:20170127160537j:image

こんな感じで中の人たちが出てくるのを待って、メンバーの人たちとの握手地獄をくぐり抜けます。今日だけでざっと350人以上と握手しました笑

明日から服装等も少しフォーマルになって若干ガチ感が増します。第2ラウンドも楽しんできます!

Greek Life Part 1

アメリカの大学にはグリークライフと言って日本にはない英米特有の学生団体があります。ギリシャ文字2〜3つで名前がついており、男女で分かれていて、男性団体はフラタニティー、女性団体はソロリティと呼ばれています。メンバーは大体の場合同じフラタニティー(またはソロリティ)ハウスに住みます。ハウスにもよると思うのですが、ボランティアやファンドレイジングから、様々なパーティを企画したりしてるみたいです。何よりメンバー同士をブラザー(またはシスター)と呼び合い、全世界のチャプターのメンバーとの繋がりができるのが魅力のようです。

DePauwではこのグリーク加入率が70パーセントを超えており、他の大学と比べるとかなり盛んです。金土のパーティと言えば、まずフラタニティーでやっているパーティを指します。

そして、なんと明日はラッシュと言いまして、フラタニティーのリクルートメントが始まります。グリークの人たちにとっては一大イベントみたいです。

一応私も参加だけはする予定ですが、正直どうなるかはわかりません。結構色んなフラタニティーに仲の良い人たちがいるので、どこかに入るかもしれないし、入らずに終わるかもしれませんが、とりあえずこのアメリカでしかできないラッシュというプロセスを楽しんでみたいと思います!(おいしい食べ物がタダで食べられるからサインアップしたとか言えない…)

それぞれのハウスはステレオタイプがあって(ここはオタクばっか、あそこは平日でもパーティばっか、などなど)、噂や評判だけを頼りに決め付けたくないな、と思ったのもあります。とりあえずそれぞれのハウスの人と話して、知る努力くらいはするべきだと思いました。

ということで、明日はほぼ半日かけて9つ全てのフラタニティーで話を聞いてきます。

レベラルアーツの理系事情

数学に触れてなさすぎて数学力の衰えを恐れたため、また非常に暇だったため、今年のセンター数学を解いてみました。

現役時代はどう足掻いても9割は取れていたので、問題を解き忘れたり、計算が遅くなって見直しが十分にできなかったりして焦りましたが、結果としてIA・IIB共に95点以上取れたのでとりあえず安心です。ただベクトルの代わりに確率統計を解いたので、ちょっとずるしました笑

日本の受験システムは私の体質には合わないんですが、テストの質自体は高いと思います。

正直、アメリカの学生の数字を扱う能力の平均値の低さに改めて驚いています。トップスクールに一応入るであろうDePauwの学生ですら、定量的な議論を苦手とする人が少なくないな、という印象です。数字や数式を使って説明する能力は非常に大切だと思うのですが…

卒業のためには、Quantitative Reasoningというラベルのあるクラスを最低2つ受けなければいけないのですが、これも授業によりまちまちで、システムとしては微妙です。

理系専攻の生徒はさすがにそういうことは得意そうな感じですし、DePauwではScience Research Fellowsを設けたりと、最先端の理系研究に携わる機会はあるので、学ぶ環境としては最高だと思います。

ただ、リサーチ系大学や日本の理系学部の事情がわからないので、他との比較できていない時点であんまり説得力がないのですが笑